米保守系シンクタンクは中央銀行デジタル通貨よりリブラの方がましと主張

米国のヘリテージ財団はリブラは「マネーを提供することは政府の中央集権的な機能である必要はないという最新リマインダーである」と指摘。政府が法定通貨を保護するために代替マネーを規制すべきではない。どのようなマネーが流通するかは自然に任せるべきという旨の意見だ。

「中央銀行デジタル通貨(CBDC)は必要ない」 米保守系シンクタンクが主張

また中央銀行デジタル通貨は民間銀行と競合する事になる。最終的に民間銀行が負け、政府が全ての個人の口座に出入りするマネーを完全にコントロールできてしまうと。

小説1984年も真っ青な完全マネー管理ですね。こうなると中央銀行デジタル通貨より民間が発行するデジタル通貨が百花繚乱状態で沢山の種類のデジタル通貨が市場にあふれ、お互いの通貨は個人情報で守られている方が余程自由が守られる。

市民は政府に家のお金が丸裸にされるのか、プライバシーを確保するのか選ばなければならない。国が発行する唯一無二のデジタル通貨で完全管理されるのか、民間が発行する自由なデジタル通貨で価値が無くなる可能性を秘めながらもプライバシーを守るのか。

だから市民は各国政府が反対するリブラを鵜呑みにしてはいけない。それには国家の都合も含まれているからだ。民間が発行するデジタル通貨の方が国家のデジタル通貨より余程健全であるからだ。

政府が心配する詐欺や消費者の損失、および違法行為については仮想通貨であっても政府が取り締まる事ができるものだとしている。

だからリブラによって火がつけられた国家のデジタル通貨競争ですがリブラをスケープゴートにしてそれを口実に中央銀行がデジタル通貨を出す様な流れはフェアじゃない。何か都合が良い口実を見つけて喜んでいるようで、リブラを潰して中央銀行デジタル通貨を出そう、という流れになっていて嫌な気分である。

という事で国家によるデジタル通貨の発行という流れには充分警戒しなければならないという内容でした。