ネコも杓子もブロックチェーンで拡大する利用状況

ブロックチェーンの利用状況が急速に広がっている。米軍事大手から自社物流システムや著作権管理、新型コロナウイルス寄付、ソーシャルゲーム、農産物生産地情報など多岐に渡る。

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ニトリ、自社物流システムにブロックチェーン活用

博報堂や朝日新聞社など、ブロックチェーン技術を活用した企業連合を発足

Huawei、新型肺炎の寄付金管理するブロックチェーンを計画

盛り上がりを見せるブロックチェーンゲーム、NFTは投資対象になるか?

IBMとファーマー・コネクト、コーヒー豆追跡ブロックチェーンアプリ、デジタル技術見本市「CES」で実演

4大穀物メジャー、JPモルガン主導のブロックチェーン「クオラム」で農作物サプライチェーンを効率化

やはり仮想通貨の盛り上がりは、その基盤技術であるブロックチェーンの有用性を広く知らしめた功績があったと思います。これからの社会がブロックチェーンを中心に再構築されていく中で大きく様変わりしようとしています。

ブロックチェーンの特徴はその自律運用性にあります。特に中央組織がなくても一定のルールの元で自動運用されていくものです。そういった多くの組織が不要になると社会の構造が大きく変わる事になります。一つはコストダウンに大きく寄与する事になるでしょう。しかし単純に考えると多くの失業者を生んでしまいます。

こういった産業構造の変化は今までもあった事なのでそれ自体は驚く事でないかも知れませんが、世の中の成熟度が高まる中でそういった変化に耐えられなくなってきている感じもします。昭和初期にあったような農業から工業への変換と同じ様な混乱を現代社会は耐えられるのでしょうか。

しかし自動運転や遠隔医療など他の変化も同時に起こっているので一体どんな社会になるのか総合的なまとまりを描くことが難しくなっています。どうやって多くの人が暮らし良い社会を構築できるのか総合力が試されて行くでしょう。